のらくら備忘録

忘れたくない事と忘れたい事を書く。節約とポケモンが趣味の浪費家。

我々の責任についての話

私たちだって知っていたはずなのに、それについて何もせず、なんなら冷笑に加担していたかもしれない、我々こそが声優を追い込んだ当事者の一人なのである。

という話を二人の人間とした。

「ファンじゃないから」と、
我々は平野綾さんに対する罵詈雑言に対して「なにもしないという加害」をしていたのだなと思う。「ああいう声オタもいるよね」という態度だったなと思う。

私は女性声優さんのことが概ね好きでもう少し若い時分は追いかけていた、楽しかった。
今は昔ほどの情熱は無いけれども好きだしみんな幸せになって欲しい。

良い演技をしようと努力し、思った事を発言し、好きな服装や髪色をすればビッチと罵られるとか最悪じゃんね、インターネット。
そしてただ声優をやってる、仕事をしてるだけなのに「オタクに媚を売る」とか言われ続け役者に転向し、その発信をしても当のオタクには全く伝わってないの見かけてゾッとしたよ、ホラーかよ。
むしろ真逆に受け止めてて、オタクコンテンツって、「害オタ」や「表現の自由戦士」に目をつけられたら一生ついて回られるんだなと思って暗くなった。こんなこと書くと私も一生ついて回られるのかもしれないけれどもね。

朝から己の過去と向き合うことになりぐったりしてしまった。
過去は変えられない、だからこそ今やるしかないのだなと思う。

最近声優さんを追っかけてた時の事を色々思い出すんだけど、ネットに蔓延る冷笑や嘲笑に巻き込まれて傷付いてる人達がたくさんいたんだなという事を思う。そして私はその人達に対する嘲笑に傷付いてはいたけれど、具体的に何か出来ていただろうかと言う事を思う。
恥だ。過去は変えられないから今頑張るしかないんだよな。



ツイッター2ちゃんねると化してきてるので、ツイッターから軸足を離し、マストドンに行こうかとおもってる。
このままだと本当にインセルの女殺しが起きかねないよ、恐ろしいよ。



駅前で高校生達が募金活動をやっていた。
その心をいつまでも持っていて欲しいと思いながら寄付をした。