のらくら備忘録

忘れたくない事と忘れたい事を書く。節約とポケモンが趣味の浪費家。

正気でやってられない世界

真面目に物事を考えると「やってられねえ」となり、現実を見ない時間が必要になってくる人生を送っている。日々戦い続けていると疲れてしまう、息抜きにポケモンユナイトをやって、負けて神経を尖らせて取り乱す人生。これで良いのか。ゲームはストレス解消にやってる訳じゃ無いから良いんですよね。それはそうと助けてくれ。メダルのこと全然分からない。フレンドのおかげでエキスパート2に辿り着けた。フレンド達に感謝だ。早くマスター1400に行きたい。周りのプレイヤーのレベルも高くなってきて、良い試合の末に負ける事が増えてきた。良い試合で負けるのは仕方が無い。


統一教会の話。
自民党の議員で山ほど息のかかった人間が出てくる。だのに、国営放送たるNHKはその「事実」すら放映しないという話だ。ミヤネ屋という番組が精力的にやっているそうだ。私はテレビが嫌いなのだが、マスメディアというのは事実や真実を報道すべきだ。政府に忖度し、議員に忖度し、不平不満が世の中に溜まり、それが暴挙として、例えば殺人という形で現れる。見て見ぬ振り、いないふり、気がつかないふり、せめて「居る」ことや「事実」を提供さえしていれば、この世の中はもう少し「自分の頭で考える」という事が根付くのでは無いかということを思う。
自民党にだけは憲法をいじられたくない。本当に心底勘弁してほしい。淫蕩カルト宗教と同じ方向を向いた憲法改正。日本よこれが美しい国だ。国が好きならば、間違えた時に言うべき事を言わねばならないと私は思う。それは勇気のいる事なのかもしれないが。
黙っていたら追認なんだよな。

金太郎飴よろしく、みんな同じ様なことしか報道しなくなれば、「これが正しいんだ」と前ならえで思う大衆は少なくないだろうと思う。
右も左もどっちも報道して、「自分で選ぶ」事こそが世の中をすすめるのでは無いかという事を思ってる。だからせめて統一教会の話をNHKや他の報道機関は報道しろ。自民党は自分達で「もう2度と関わりません」と宣誓をしろと思う。「何も語らなくても、どんなに酷いことをしても、他人の感情を冷笑していても、無視しても、傲慢でいても、悪事を働いても無視し続けても、政治家としてやっていける」という背中を見せ続けていたのは、故安倍晋三氏だと私は思っている。
そしてその背中を、権力に驕り高ぶり統一教会マンセーと声高らかに唱える事で統一教会二世に撃たれた。暴力は最低だし許してはならないことだ。それが当たり前のように前提としてある。かくして、暴君は暴徒に殺されてしまった。彼がもう少し誠実な人間だったならば、違った未来があったのではと思わずにはいられない。それで殺人を正当化するつもりなど毛頭無い。だが、たらればの事を考えずには居られない。

絶望した人の絶望を掬い上げて、本人が絶望を受け入れるか戦うかして、生まれ変わるしか無い。人生における決定的な絶望が横たわっていて、それでも続く人生の無情さの事を、思わずには居られない。それを冷笑で跳ね除ける人間の不誠実さに、私は激しい憤りを覚える。冷笑するな。私は冷笑する人とは対話をしない。というか出来ない。私はそんなに理性的な人間では無い。
また、話しても話しても結論ありきでねじ伏せてくる人間の事は大嫌いだ。

人の絶望とはなんだろうか。

私はある事柄において、全く期待や希望を持たずに、諦めて暮らしている事柄がある。それはきっと山上容疑者に似た理由の部分だ。

まかり間違えば、私の感情が暴走したら、私が彼になることだってあるのかも知れないと思う。私はもう、その事柄については全く諦めている。私には私の、犯罪者には犯罪者の絶望がある。

絶望に寄り添ってくれる人間がいるかいないか、地獄を知らずとも地獄を想像する人間の存在が、何も分からなくてもそれでも手を差し伸べてくれる人間がいるかどうか。
長すぎて死にたい人生において、それでも生きのびる事を選択せざるを得ない私は、他人の善意に救われて生きている。豊かなる暮らしをして来た、ガシャに成功したり、ガシャに失敗したけど生きてきた人間たちの、無償の感情や愛情のお陰で、ようやくここまで言葉を紡げる様になった。
そもそも私は絶望している事柄を欲していたのだろうか。たまに考えるが、もう何も分からない。私にとっては、もうずっと遠い星の遥か昔の物語になっている。

心の中に砂漠がある。
茫漠と横たわる荒涼の土地を心に抱えて生きている。

カルトは撲滅しなければならない。生まれさせられた人間たちの苦しみはいかほどか。二世三世の事を思うと私は苦しくなる。