のらくら備忘録

忘れたくない事と忘れたい事を書く。節約とポケモンが趣味の浪費家。

言わないことについて

言わない事をそのまま受け入れられる事と、言わない事を言って欲しいと要望する事と、どちらの感情も分かるなと言う事を考えている。そして、無理に聴き出すコミュニケーションは賢明とは言えないなと思う。言ってほしいならばそれ相応の態度が必要である。そして待つ行為を押し付けてはいけない。自分が勝手にやることだという認識の元にやらなければならないことだ。ちなみに私は言いたくない事は言わないので待たないでくれ。期待をしないでくれと思ってるタイプです。だからそれ相応の態度を取られても言わないと決めた人には言わない。


今日の職場で「社内婚ってどう思う?」という話を社内以外でパートナーを見つけた人たちと一瞬だけ言葉を交わした。リスクマネジメントの観点からやめた方がいいよねという話があった。ちなみに弊社はかなりの数社内婚がいる。そして私は社内婚に対して忌避感と嫌悪感みたいなものを持っている。大声では言わないが。「私にとってはよくわからんです」という逃げ方をした。その際、「付き合っただの別れただのが全部開けっぴろげになるじゃないですか。プライベートも開示してるようなもんなのに、よくそういうのに耐えられますよね。すげえなって思います」という言葉を発していた。

そこで感じたのはやはり「私はとにかく他人にプライベートを消費されたくない」人間なのだなという事である。

いやいやブログめっちゃ書いてるじゃんとか思うかもしれないが、これでも書きたくない大事なことは自分の心の中にだけしまい込んでる。当たり前かもしれないが。

言わない事を尊重しあえる事はいいねという話。そういう関係しか結べない。仲が良いからってなんでも話すわけじゃない。話せる訳じゃない。





同居人氏は夏川椎菜さんが好きらしく、私はアイドルマスターミリオンライブ振り超久々に動いてる所をみたのだが、すっかり大人になっていてびっくりした。初めて見た10代の子がもう20代半ばに差し掛かる位になると、そりゃそうかという気持ちになる。彼女自身はまともに自分の頭で考える人らしい。そういう人を好きになれるって良いよなあ。現状、明確に推している人はいないけれど、漫然と生きてない人間の事は好きだなと思う。
アニラジを楽しく聴いていた10代の頃は声優さんのことをめちゃくちゃ「消費」してたなという事を改めて思った。
消費するだけがオタクの「正しい」姿では無いんだよなという事を思う。創作をしろということではなく、受け取ったものをどうするか、排泄して終わりなのか、受け取った物を自分の中で受け取めたり、受け止めなかったりする事が、受け取った側の取るべき態度なのかもしれないという事を思う。

好きな声優さんにファンレターでも書くべきか。また舞台やって欲しいんだよな。

生の人間達は私と同じ様に年を取る。
それってなんか当たり前なんだけどすごい事だなと思う。