のらくら備忘録

忘れたくない事と忘れたい事を書く。節約とポケモンが趣味の浪費家。

静岡県浜松市に観光に行った話

時間が空いたが連休遊びに行った記事から引き続き。すごい間が空いてしまった。

豊橋ポケモン化石博物館の次の日は浜松にいった。目当てはさわやかの新店舗&浜名湖である。
私の推し湖は田沢湖浜名湖なのだが、2022年まさかのどちらも踏破できてしまった。嬉しい。

【朝〜昼の話】
豊橋で雰囲気の良いカフェのモーニングを食べた後(ゼリーも食べてしまった)、車でさわやかへ向かう。さわやかは整理券もぎってから他の所に観光に行くのが正しいルートである。ってかそうじゃないと滅茶苦茶時間がかかる。どうやら13時以降になりそうとのこと。当初の予定通り、ウォットという小さな水族館に出向いた。全国各地の水族館を回っている。魚のことも好きだ。


【ウォットの話】
小さい水族館だった。創意工夫と熱量のある水族館で、研究やってるんだろうなという感じがした。
鰻の展示がされていた。そして浜名湖は想像以上に鰻と共に生きている人間がたくさんいる場所なのだと思った。
私は主義主張として鰻を食べない。
人間のエゴで絶滅しかかってると分かっているのにあえて食べる理由はない。他の命も同等だろという人もいると思うしごもっともだが、種が滅ぶ事に加担できない。そんな恐ろしいことを自ら進んでやれるほど肝っ玉デカくない。

良い水族館であり研究所であったが「シラスウナギの玉子からの養殖には成功していない」という文言は目ただない所に書いてあるだけだった。養殖の話がそこかしこに書いてあったが、これはミスリードだし子供も大人も勘違いするだろうなと思った。よくないよ。それでいてSDGSを語るのは無理があるのではないかと思ったので意見を送ろうと思った。まあでも、鰻と共に生きてる土地で一言書くだけでも勇気がいるのかもしれないが。そこしかないが、そこは評価に値するのかもしれん。しかし鰻の提灯はおふざけだわな。SDGs掲げてそれはアカンだろうよ。

生活のために鰻を育てる人もいる。だからこそ絶滅させてはならない。鰻を好きな人間こそ、鰻のために研究が進むように寄付でもなんでもすべきではないのか?と思う。ちなみに私は鰻は好きじゃないです、食べると元気になるけどもう何十年も食べてない。

でかいスズキがいてテンションが上がった。あと、やけにデカいゴンズイがいて、全体的にここの魚たちはすごく大切に育てられてるんだなと思った。
底引網の話が書いてあったけど底引き網漁はやめた方がいいよと、釣り人かつ持続可能に魚を食べたい人間なので、そう思う。小魚までとるなよと感情では思う。高くなる?まあそれは仕方がないことだ。

そういえば豊橋の動物園に「山で取れた鹿をライオンに食わせる」という取り組みをしている話が書いてあった。なるほどこれは良い循環だなと思った。食害はどこの農村でも深刻だと言いますしね。我々はみんなバランスを取り合って生きていかねばならない。生まれてしまった以上は仕方がない。
進撃の巨人風に言えば「俺が生まれたから」ですね。
バランス良く生きていきたい。
白か黒に触れがちなので。

ぬまがさワタリさんの本が売ってたので買った。やっぱ必要なのは幼い頃からの教育なのかなということを最近とみに思う。物販にうなぎのぬいぐるみキーホルダー置いて欲しいと思った。私が動物好きなのは子供の頃からなので。

湖には小魚や蟹がいた。かわいかった。隣にあった芝生のキャンプ場はゆるキャンで出てきていたかもしれない。ピザだかなんだかをしまりんが食べていた気がする。夏のキャンプはハードそうだ。私がキャンプしてた時代とは、地球の温度が全然違う。


【さわやかの話】
車で戻ってさわやかに向かった。店員さんみんな優しかった。やけにジロジロ見てくる人いるなと思ったら一人ポケモンのオタクがいた。

肉は言わずもがな美味しいし、メロンパフェを食べたが美味しかった。レタスを焼いたやつも美味しかった。静岡は肥沃な土地なのだなと思った。東北育ちなので、痩せた土地にしがみついて、天候に左右されながら苦しんで生きてきた人たちの事をつい思い出してしまう。

素敵な接客をしてくれる人は好きだ。接客業は大変な仕事だと思う。わたしにはできない。
さわやかの創業者は身体が弱く、みんなが楽しく遊んでいた年代に病院にいたらしい。産み作り出した親を恨んだらしいが助けてもらって家族のありがたみを感じたらしい。席が広いのは家族連れでも座れる様にという配慮だろうか。「家族」を大切にする人間たちはすごいね。私は無理です。


帰りはすごい渋滞してた。東名よりも圏央道を使いがちだが、東名はいつも混んでるイメージがある。あと海沿いだからトラックが多い。前日の深夜、入りきれないトラックが高速の入り口に溢れてた。トラック運転手の労働の話を思い出した。

随分遅くなってしまったが全体的に楽しかったという話です。