のらくら備忘録

忘れたくない事と忘れたい事を書く。節約とポケモンが趣味の浪費家。

男が全員悪い訳じゃない。でも、フェミサイドを無くすためには男性の意識が変わらない限り、一方的に女性は殺され続けますよね

小田急の痛ましい事件の話だ。幸いにも20歳の女性は一名を取り留めた。

でも、死なないことがよかったことでは無い。彼女は一生「通り魔に刺された」ということを抱えて生きていかなればならない。デバフだよ。

惨すぎる。生きたまま死んでいるような、そんな人生にならなければ良いと、『幸せそう』な彼女に戻れるものなら戻って欲しいと切に願う。

 

表題の話。

 

結論からいえば「家父長制」や「ホモソーシャル」「有害な男らしさ」「それを後押しする価値観」から、自主的に降りなければならない。

降りて「自分の人生」を生きなければならない。

笑って「男らしさってなに?自分らしく生きるのが一番大事じゃないの?」と言えるようになる必要があると思う。

そうしなければ、女性たちは殺され続ける。DVでも、無差別殺人でも。

 

生物学上でいうところの私は女だが(シス女性ではないです)、精一杯自分の人生を生きるべく足掻いている。

自分が一番楽しくて、周りも楽しく生きられるのが一番だと思っている。「自分らしさ」以外の「らしさ」には囚われないようにしているつもりだ。

自分で言うと薄っぺらいかもしれないが、自分なりに努力をしている。折れないペンを携えて、人生を生きようと決めている。

ブログを描くのも、主に自分のためにやっている。

 

女性に暴力を振るう男は「俺を認めてくれない社会に不満があるが、家父長制のトップには立ち向かえない弱虫な呪われた人間」だと私は思う。

 

戦うべき相手は自分の中にいる劣等感に塗れた自分だとか、家父長制の本丸だとか、そういう人間たちなのに。

結局反論もできないから手近で弱そうな人間を殴る。

家父長制は女を家庭に閉じ込めて男に隷属させ、感情・性・家事などのケア労動などをさせたい、要は男が女を都合よく支配するためのものだ。

 

じゃあ、家父長制に振りまわれてされているのはだれか?なぜ男たちは女を殴るのか?

 

それは「男らしくあれ(お前は家父長になる存在だ)」と育てられてきた「男性たち」に他ならない。

 

男たちは呪いを受けている。男が上で女が下。男気。稼いでなんぼ。泣いてはならない。下品なことを言えないと男と認められない。セックスをしたことのない男はダメ。強くあれ。妻がいない男はだめ。だの、「周りの男らしい人間たち」から「レッテルを貼られて」生きている。

 

家父長制では「女が隷属するのが当たり前」だから「俺の言うことを女は聞かない」という発想に至るのだろう。だから「俺のいうことを聞けない女は殴ってもいい」と言うことになる。

 

「彼女が欲しい」ということから降りて、ゲームやアニメを愛するオタクですら女叩きをする。

それは(何で読んだかは忘れたが)「女を叩いている間だけはホモソーシャルの一員になれるから」らしい。それはまあ、そういう振る舞いをしている男は割と沢山見たことある。

 

話はずれるが「俺は彼女いるからみんなと違うw」とひけらかしている男も見たことある。

女はトロフィーじゃないよ?と思っている。

どうかその人の彼女が「男はトロフィー」と言うある意味合致した価値観の人間であれば不幸が少なくて済むかなと考えている。

 

話がずれた。

そんなわけで、家父長制のために、俺になびかない上に、幸せそうに見える女は殺しても良いという価値観のもとに、女は殺される。

女を殺す大半の人間は、男だ。

呪われた男たちだ。

 

セックスしたくない男もいるし、彼女が欲しくない男だっている、友達と生きていたいもいる。一人で生きたい人もいるだろう。例えば専業で家事をやる人になりたい男だっている。怖がりの男だっているし、M男だっているし、子供や家庭なんかいらないという男もいる。

でも、「男らしくあれ」と育てられてきた男たちは、自分たちの欲望を殺し、克服することこそが素晴らしいと植え付けられて生きている。

だから、自分の欲求に蓋をする、そして蓋をした感情はなくならず、ずっと自分の中にあり続ける、いつしかそれは腐り、歪みを生み出す。

 

多かれ少なかれ、育った環境において人は呪われる。良い子に見られたくて、親に愛されたくて望んでないことをすすんでやる。

 

私自身、2011年まではめちゃくちゃ呪いの思想のもとに育ってきた。

震災を機に、「私の考えは100%正しい訳じゃない。今、ここにいる自分は自分ではないのでは?」と言うことに気がついた。

己の考えが過ちであったことに早い段階で気が付けて、良かったと思う。

 

数年かけて、自分の考えを見つけるべく本を読み、映画を見て、事件を知って、考えられることを考えた。

そして、ここ1.2年(いつもブログを読んでくれている人たちはわかるかもしれないが)呪いの正体の片鱗を見つけた。

今それと戦っている真っ最中だ。呪いの権化に言葉をぶつけることを、必死にやっている。全く解けていないけれど、自分の中の差別意識や呪いと戦うことをやめたりしない。

 

掛けられた呪いは、誰も解いてくれない。自分で考え、自分で解くしかない、だってその正体は自分しか知りようのない事柄だから。

 

 

私は自分が「幸せそうに見えるから殺され」たくない。

でも、殺してくるのは「男性」だから、自己努力でどうにもできないんですよ、わかります?

ナタとか持って歩けば良いですか?

 

じゃあ殺されないために、どうするのかって。

それは、「男たちが自主的に変わる」「男性性を取り巻く環境」を変えないといけないんですよ。男が全員悪い訳じゃない。でも、この社会を作ってきたのは誰なのか。

 

自分で自分のおしめを変えることもできないの?感情を管理できないの?って言うのは簡単だし、

私自身、基本的に男には性犯罪だのマンスプだの暴言だのなんだの加害されて生きてきたタイプの人なので、男は大抵嫌いです。だから、そういう言葉がスルッと出てくる位には思うところが沢山ある。

 

でも、だからこそ「男性たちが変わらないといけない」と思うのだ。

ただ一緒に遊んでるだけで「無邪気に居場所を奪われる」ことは良くある。

 

言えるときには「その男気という言葉をやめてくれんか?特攻することは勇気でいいだろ?」「男って馬鹿だからさって言うのをやめて、自分は馬鹿だからと言い換えてくれんか?私かてそのバカをやってる一員なんだか?」と言うようにしている。

 

「男らしさ」を植え付けているのはだれか?

それは他ならぬ「男たち」である。

男たちが「自分の心に蓋をしてまで、男らしくあろう」とすることが問題なのだ。

 

結局男は仕事、女は家庭で徳をするのは、家父長制のトップにいる人間たちだ。

「社会が求める男らしさに縛られて自分のやりたいことができない。男のいうことを聞かない、女が悪い」と言うのが歪みを生み出す。

 

「だれかのせい」にしていれば人生は楽だ(私も未熟な人間なのですぐに人のせいにする)。

だけど、自分の人生を生きるのは「自分だけ」なのだ。

他の誰も、「自分の人生を生きてはくれない」のだ。

 

 

先述した通り、呪いとは自分で戦うしかないと私は思っている。

だけど、知識や知恵は本が教えてくれる(私がこの文章を書けているのは、すべからく本を読んで知識を入れた為です)。

 

男性学の本を読んで、まずは家父長制やホモソーシャルミソジニーとは何か、自分の周りにある檻の正体はなんなのかを知ってほしい。

生まれた時から周りにあるものは、知ろうとしなければ、あることさえ認識できない。そういうものだ。

自分たちに掛けられた呪いの正体を知ってほしい。

そして、自分たちが自分たちとして生きるためのヒントを得てほしい。

 

私は、男らしさに囚われた人を見ると、「別にそんなことしなくていいんですよ」とか「可愛いものが好きでなにが悪いんですか」とか、言うようにしている。呪いは自分で解くしかないが、言葉をかける位ならできる。

ブログやネットでは、童貞か非童貞かで人間の価値は変わらないと常々言うようにしている。だって変わらないし、私はその人が童貞か非童貞かは知らない。それで何も変わらない。トロフィーとして女性を利用しない態度の方がわたしにとってはよっぽど好ましい。

 

人間らしく、人間として生きて良いんです。周りがなんと言おうと、私は男性性に「自分らしく生きて欲しい」です。

つまるところ別に「有害」でなければ「男らしく」生きてもいいんです。

それが誰を加害したり、自分の心を加害する結果にならなければ、ですけど。

 

まずは自分を生きるために、家父長制の呪いを解き、そして自分が振り撒いてきた呪いを「振り撒いてはならない」と自覚して欲しい。

そしてもし「何もできることがない」と思うなら、まず「女性差別をするな」と、言葉に出して言って欲しいと願います。

(これは本当に腹立たしい話ですが、社会では「男の話はマトモに取り合ってもらえる」のに、女の言葉は「人間の言葉」として受け取れられないからマトモに取り合ってもらえない、という側面があります)

 

自分を本質的にケアできるのは自分だと、そう思えるようになって欲しい。

己の人生を生きて、他人を加害しない、そういう男が増えれば、男社会家父長制に対する疑問や抗議の声が、今よりも一層増えて、男たちも生きやすくなる、女は殺されないで済む、そう私は考えます。

 

弱音は吐くものだ。強くなくていい。あなたはあなたでいい。少なくとも私は自分らしさを生きている人間のことを好ましく思います。

 

なにがあっても、人を殺すな。

人を殺させないために、一緒に声を上げてほしい。この「男」社会を崩されなければならないと思う。

 

私のおすすめは「さよなら、男社会」と言う本です。

1行1行に対して思うところが多すぎて、全然読み進められない良書です。ずいぶんこの本から言葉を受けとりました。

 

世の中にきっと同じことを書いている文章が数あれど、私は私の言葉で書きたかったので書きました。

 

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。

スタァライトの舞台みたよ

具合悪くて一歩も外に出てません。出れていません。

そんな訳でdアニメストアスタァライトの舞台全部見ちゃいました。

まひるちゃんの役者さんがまひるちゃんをそのまま三次元に出してきたみたいな感じなのすっっっごい好きです!!!!!

愛城さんの役者さん新田のえみつんにものすごいなんか雰囲気とか顔とかが似てるんだけど、ブシロードああいう顔の方好きなのかな。


#1の時とアニメの時でキャラクターちょっと違うんだなーって思いました。

#2で青嵐の小春ちゃん涼ちゃん氷雨ちゃん顔もいいなとニコニコ。
群青の先生好きすぎる。
八雲先生が時たまどセンターに立ってるのめっちゃ面白い。

アンフィの方も見たんですけど、アンフィの演出すごい好き。
あとライブパートになった瞬間オタクめっちゃいて怖かった(ずっといた)
大場さんの役者さん可愛かった。
涼ちゃんの役者さんも好き。
オタクの顔ぼやかしてくれてるのめっちゃいい。オタクのプライバシーも守られるし、オタクの顔見たくない。

舞台パートがあるからライブパートが短くて、俳優さん声優さん達の膝に気を遣ってるのか、その辺気になってしまう。

ライブパートとかみてると、大場さんの役者さんものすごく大場さんでは???と思ってしまう。髪の毛直してあげたりとか、エスコートしてあげたりとか。可愛い。

青嵐編、みんなめちゃ可愛かった。桜ちゃんも好きだし、キャラクターに対する先入観がないから集中して見られた気がする。

なんとか8/9までに間に合って良かった。可愛かったし楽しかった!あんまり突き詰めて書いてないテキトウな感想になってしまった。

ショウマストゴーオン!!!!だんだん癖になってきました。

毎日劇スの曲聴きながら出社してる

結構自分のブログを読み返している。

同じ記事の中でも矛盾したこと言ってたりして面白いなーと思う。
昨日「どうにでもなれ」といいつつ「どうにでもなれでは世の中良くならない」と言ってた。
感情と心で思う「己はできることならこうすべきこと」は別だと言うことだ。「すべき」という言葉は自分にしか使いたくない。なんか偉そうだし。思っていても言わない。

名古屋知事とタマホームのホモソオッサンキモすぎて無理。
口って下水と仕組みが同じなので汚い。その口で人のメダルに噛み付くとかキモすぎるし何より汚い。コロナだっってんだろうがバカかよ。
タマホームの人もキモキモキモすぎる。マチズモ。ホモソの煮染め。説明するの嫌過ぎるので気が向いたら調べてみてね。マッチョイズム家父長制滅んでくれよな。

日劇スの感想を上げたら今週100pv達成した。みんなやっぱ人の感想読みたいよねわかる。あんまり書き終わるまでヒトに影響されたくなくて、自分と知人の中で話すに留めておいた。さて読みにいくかと思っていたけれど全然読んでないな…。私は一体何処のCP好きになればいいんだろうと思っているけど好きな子と好きな子の組み合わせならあそこかなあ…となっている。

会社で尋常じゃない量のネギをもらった。何作ろう。葱油とかいうものがあるらしい。たこ焼きとかもいいかもしれん。なんにしよーかなー。ネギはアリシンと硫化アリルがすごいので食べ過ぎると具合悪くなる。生ネギ、特に青い所は絶対無理。あると食べちゃうけど。

オリンピックは反対ですの表明&日記

感染者最高記録更新してもまだオリンピック続けてるんですか?と思ったけども駅でボランティアの服着てる人とすれ違ったり、明らかに選手か関係者だろうなという外国の方とすれ違ったり、ラインのニュースでメダルがうんぬんとか言ってるからマジなんだろうなと思う。

今日もノーワクチンで山手線に乗り、乗降者数世界1.2位の駅を使っています!なんだかすごいね。どうにでもなれって感じ。政治家はいいよね。ワクチン打ててるから。


感染爆発どこ吹く風と人命軽視の政権を批判している、かつ、首相官邸や各政党のメールフォームに「政治に殺される」という話を入れてきました。今まで与党に投票してきた事が恥ずかしいです。本当にごめんなさい。今後はキチンとバランスを考えて投票をします。


政権への後押しの風として潔く利用しているという事をあんな大々的に表明しても、多分それでも与党は次の選挙に勝つだろう。なにせ、棄権する人が多そうな気がする。どうにでもなれと投げ出したくなる気持ちはすごく分かるが、それで世界は良くならないので。

参政権を持っていて選挙に行かない人間もそうだけど、昨今の政治を見た上で選挙に行って与党に入れてる人たちの意識がどうなってるのかは純粋に何を思って入れているのかが興味あるので知りたい。

特に創価学会の人でノールックで公明に入れてる人たち。
平和の党、庶民の党が聞いて呆れるのが今の自民党なのに、一体何をどうおもってるんだろうか。れいわ新撰組から立ってる人のがまともだよと言おうとしたけど内海なんたらの反ワクチン書籍推しだったのでそっと閉じた。

ちなみに、薬害エイズの話とかもあるのでワクチンを打たないという選択については「そうだね」という感じです。私はお医者さん達が打っているので打ちます。ものすごく極端な話をすれば、ワクチンを打ったお医者さんがみんな死んだら、我も生きていられないのでね。その時は人間みんなで絶滅して、デボン期の豊かな海に戻ろうね。

昔は良かったけど、あの政治に阿ることはあなた達のいう世界平和をもたらすんだろうか。セーフティネットとしての側面を大きく持つ宗教団体であったと思うのに、それで良いのかとすごく思う。すごく思う。


話がずれてしまった。オリンピック好きな人が好きだと表明するように、私は反対であるとちゃんと言おうと思った。

思ったので昨日スプラやってる時に「なんかメダル取ったらしいよー」という話になったので「私はオリンピック反対なんで誰が何したとか全然知らないんですよね。そもそもテレビがない」って、ちゃんと表明した。

嫌われるのとか、怖がって言わない事で言えなかったと傷つくのは己の心なんですよね。

言える時には言おうと思う。ここでも言ってるし。

昨日言えたのは、そこの二人が優しい人って知ってたからですけど。そしたらその二人もテレビ持ってなかったのは面白かった。モニターさえあればゲームはできちゃうので。



ポケモンユナイトはデイリーやるために短いゲームだけやってる。ゲッコウガ受け取ってからのモチベが保つかが心配。

昨日スプラのプラベやったのだが、その時に久々にスプラうまうまの推しの方ががいたので「ポケモン何使ってるんですか?」と聞いたら「エスバ強いです」とのこと。やっぱ射程かなあ(射程ではない)。
ワタシラガ、カビゴン、カイリキー
どれ使おうかなとなやんでいる。今使ってるのは電気猫ちゃんです。ゴールする時だけ四つ足になるのがかわいいよ。

プラベやってる時にフレンドじゃないけどいつも遊んでくれる方が「味方のせいで負けてる感があって嫌だ」と仰っていた。私は「セオリーはせめて踏んでほしいですよね」という話をした。カジリガメの話です。

スプラのサーモンランにもセオリーはあるけど、ユナイトほどガチガチではないので守らなくても周りの腕前でなんとかなるが、ユナイトは厳しい。
サンダーで300000億点取る以外に勝ち目がないのはちょっと辛い。待ち伏せされたらそれで終わりだし。

ユナイトはなんか知らんが割とヘイトが溜まりやすい。「ナイス」や「カモン」のように意思疎通が図れないのもあるのかもしれん。「援護をお願い」と送られてから急いで向かっても間に合わないこともあるし。なんかちょっともっさりしてるのが合わないのかも?


夕飯は牡蠣のパスタにしました。美味しくできました。広島で食べたうまうま厚岸の牡蠣食べたいです。

体調が不安なので家中のサプリと漢方、甘酒とオリゴ糖と乳酸菌を飲んだよ。

劇場版少女歌劇レヴュースタァライト観てきましたの感想(三回目)

土曜の夜21時、TOHOシネマズ立川立飛。日曜の朝8時新宿バルト9、シアター9にスタァライトを観に行きました。計三回なんとか観られてよかった。
まだ観たいな。

お客さんが多いこと多いこと。
上映館今から増やしてもお客さん入ると思う。ワガママな観客なのでそう思うだけかもしれない。

劇場版はほとんど終わりかけだったけどなんとか間に合って本当に良かった。円盤は12月みたいだけど、あと二回くらいでかいスクリーンで見たいけど多分間に、間に、間に合わない🦒💦💦



物語の大まかな感想については前とそんなに変わらないですがそれぞれの組み合わせについて細かく書いてみようと思います。寝ても覚めてもスタァライトされたいなーーされてんなーーーという気持ちで生きてる今週。

感想を書く前に口上を書く文化が昨今あるみたいなので。
お時間数分頂戴しましてふたかおリスペクトで発します。

手前ルーツは活字本。
活字本といっても範囲は広いものですが、楽しきゃなんでも読む人間でござんす。
育ちは百合創作、所謂物語好き故に書籍や映画に常に親しみ、物語を友とし生きております。観劇は偶に稀に機会があればいきます。
不正悪行人権問題見て見ぬ振りの世の中が大嫌い。常に意見を持ち差別と戦う事を是とし世の片隅でどっこい生きてます。
なんの因果か流れ流れて百合の創作を嗜み、女女巨大感情を愛して生きています。名はのらくらと申します。
ブログでは自由に書き散らかすことを心情にしております。

スタァライトは舞台#1と#2(今見てる)、アニメ本編とロロロを観ました。推しは定まりません。
よろしくお願いします。

口上は名刺の無い時代の名刺と言いやすからね。前置きが長くなりました。
口上楽しいな。
以下感想です。


・wi(l)d-screen baroque
皆殺しのレヴュー
イクニっぽいなあと思ったら関係者の方だったらしい。
足トントン殺陣演出伏線舞台装置としての大場なながかっっっこよすぎて可愛すぎる……。7人相手にしてあの演舞は…何?
殺された人と殺されてない人と、殺すに値しない人と、ちゃんとみるとヒントや、99期生に向けた伏線が分かりやすく提示されてたんだな。燃えたぎる優しさの圧が凄すぎる。
この状況に彼女は苦しい思いを抱えていたとは思うけれども、彼女のパワーを見られたの本当最高。二刀流日本刀かっこいいよウワーーーー前髪かきあげる所一回目はちょっと笑っちゃったけど二回目三回目以降は「ヒエーー」ってなったよ。一回目はかっこよくて、二回目は可愛くて、三回目はゾワゾワした。

・わがままハイウェイ
演出と曲が、兎にも角にも好きすぎる。
多分劇スで一番好きな演出はこのレヴューですね。
静と動の使い分けの妙よ。一振り一振りの後に止めが入ることで心に受け止め染み入る時間を作ってくれている。

立川轟音上映で見た時に匕首(刀には詳しく無いので違ったらすみません)を「ドスっ」と刺す時の音の響きが気持ちけか良かった。口上も良いし、お互い自分の主張を一歩も引かずにガチガチとぶつけ合うの気持ちが良すぎる。デコトラの前で歌うの楽しすぎる。凄く良い趣味の演出やってますねえ。

どんなに言葉を尽くしても香子が納得することは無い。だけど尊重は出来る。
「お前だけが私を独り占めする」って「自分よりも自分のことを独り占めしているのはお前だ」という告白って事に他ならない訳で。
納得出来なくても選択を受け入れるのは並大抵の関係でできる事じゃ無いですよ。
レヴューの私物化、いや映画のレヴューは(観客と)大場ななが望んだものだからアニメとは毛色が違うけども。

わがままハイウェイに乗って、どこまでもどこまでも二人でこの道を進んでいってくれ…。オーディションの私物化は最高。いや真矢クロも最高なんですけどね。あの人たちは観客を意識しているから、ふたかおとは違うんですよね。
はーーーーー我の強い女同士のぶつかり合いずっと見たい

・MEDAL SUZDAL PANIC ◎○●
他人を思いやりながらも、自分の意思も伝えられるってまひるちゃんかっこよすぎじゃないですか。自他敬愛。
ハードル越える時の表情の横目でひかりを見る時の眼差しが好きすぎてかっこよくて、本気の取り組みなんだなって。ちゃんと答えなさいよって言えるのカッコ良すぎるんだよな。引っ込み思案な人がそれをいうのは大変な事なんだよ。自分で決めてからの肚の座り方半端ないですよ。最後はスタートの音が鳴って、それでまひるちゃんの新しい舞台女優(作品準拠)が始まるんだな。好きになってしまう。もう好きだけど。
あんなに人に詰め寄れるのかっこよくないですか?だいたいあんなことしたら傷付けられるのがオチだよ。
「過去形」だからあそこまで強く出れたのでは?と知人に言われてなるほどなあと思った。ねこちゃんかわいいね。

・ペン:刀:刃 
狩りのレヴュー
大場さんと星見さんについて

大場劇場の軍服衣装は狡いですいやほんと。眉一つ動かさないワイルドスクリーーンバロック決めておいて、星見さんとのレビューでは感情が動いてしまうんだねとしみじみ。
脚はねえ、ダメですよ。カッコ良すぎるので。がおーもダメですね。可愛すぎるので…。

「殺してみせろよ大場なな!!」ですって。伊達に星を見続けてないというのもまた切なく、それでもこのレヴューでは主役なのは間違い無くて、最後の畳み掛けかっこよかった。

エンディングで進路が変わったのは「狩りのレヴューで交わした約束を果たせる自分になる為なのでは?」という気がした。

大場さんが「やっぱり眩しい」って思える様になったんだな…って思ったら涙がポロポロした。良かったね。大場さんにとっての眩しさについてはもうちょっと深掘りしないと分かるようでわからない。そもそも深掘りして我々視聴者に分かるものかも分からないが。

再演が終わったのかもしれないと言いながら「かもしれない」と発してしまう人なんだな。魅力が過ぎる。

・美しき人 或いは其れは
ファウストは読んだ事ないです。
「舞台」の上で「演技」を終えて、「レヴュー」をはじめた途端のクロちゃんのはしゃぎっぷりたるや。
今のあなたが一番可愛いって何もう一体何???何を見せられているのだ?アニメとは立場が逆になり、追いかけられていたものに追いつかれ、魅了され、レヴューに敗北し、幕は閉じる。
こんなに薔薇が美しく似合う二人はこの二人以外に当アニメにはいないだろう。

常に上昇し続ける二つの魂。
感情がパンパンに詰まった人間大好き。自分の感情をあまり公にしない人間の爆発する様は美味しい。最高。大好き。敗北した訳ではないと、彼女は語る。アニメ版の時からだけど、彼女はずっと高潔であろうとしている所が凄いかっこいい。クロディーヌだけが、その仮面を剥がすことができる。なぜか、怠らない努力の果てに、お互いを認め合っているからだろう。英雄には試練を。聖者には誘惑を、なんだよな。

燃えながら共に落ちていく炎であり続けて欲しい。
エンディングでひよこの置物置いてたけど、クロちゃん寂しいのかな。寂しくない訳ないか。可愛い。

・スーパースタァ スペクタクル
華恋ちゃんがどうしてひかりちゃんに固執するのかが本編通して明かされた訳だ。自分自身の幼い日、果たされなかった約束のことを思い出すね。
ずっと約束を守る為、怯えながら、お互いの存在を支えとしながらようやく約束の東京タワー辿り着いたって訳だ。

死んで蘇る。マッドマックス怒りのデスロード。メッセージのシンプルさで言えばこの映画もマッドマックスもシンプルではある。

「ここが舞台だ愛城華恋!」好きすぎる。二人のレヴューの始まりから、駆け抜けていくラストまでのテンポ感好き。少し短い気もするけれど、これだけ短いからこそ二人のレヴューのテーマが定まっている。

「負けたくない」のだ。「勝ちたい」のではなくて「負けたくない」んだよ。華恋ちゃんほんと頑張った。彼女が遂に言葉にしたという事実に泣いた。まひるちゃんの時も泣いたけど。

ひかりちゃんにとっての王たる存在は愛城華恋で、愛城華恋にとっての輝きはひかりちゃんなんだねきっと。
二人を繋いでいた東京タワーは、二つに分たられた。

空に向かってみんなが飛ばしたそれは、なんだか卒業式みたいだなって思ったよ。


キリンは我々の代弁者であるのだと思うが、我々たるキリンがでしゃばりすぎずの距離でいてくれるの本当にありがたいなと思う。我々が関わる事で彼女たちの有りようが変わってしまったらそれはまじで嫌なので。我々は燃料たる観客で有りたい。それ以外のノイズにはなりたくない。あくまでも私の考えですが。

殺され、落ちて、それでも這いあがり、魂が再生産されていく。「私たち」から「私」となる。人は再生産できる。
意思のある人間にはチャンスは訪れる。それは真矢さんの言う通り、平等では無いけれど。


エンディングが良すぎて泣いてしまう。

「きっと私たち叶えられるはず」
「私たちの行き先」
「私にぴったりの未来が待っているんだ」

私たちが、私になっていく。
「私」になった彼女たちに待っている未来が眩しいですよ。
(私になったみんなのレヴューをやってくれても全然美味しいんですけどやらないですかね)

難解な舞台なのか…?と思いながら二週間の間に三回観たお陰で、メッセージはとてもシンプルだったことに気が付けたのはすごくよかった。

しみじみ良い映画だった。次行ったらメソメソ泣きながら観劇することになりそうだ。上映館増えないかなあ。

前に書いた感想と合わせて8000字くらいになってしまった。

フォロワーがみんな見てた演劇は観れてないけど、これから追い付けるところまで見たいと思います!

ビッグイシューを買いました

駅のカード下、コンクリートがジリジリ焼ける様な、日傘も焦げるかと思うくらい熱い週末でした。映画が終わって用足しに買い物に出かけました。

一回通り過ぎて、それからまた止まって、お財布を出して買いました。

ビッグイシューって何?っていう人もいると思うので説明すると、ビッグイシューは雑誌です。駅の周りとかで本や看板を持って立ってる人がいますが、あの人達が販売員さんです。

450円払うと買えて、そのうち230円が販売員さんの手取りになる。

販売員さんは、生活に困窮されている方が多く路上生活者、ネカフェ難民、などなど。
生活再建の為に雑誌を売り、生活の足しにされているそうです。考えた人はすごいなって思う。
得体の知れない募金が世の中には有象無象あり、使用状況不明だったりすることも多くある。寄付金を懐に入れる悪い奴だっている。

確実に手元に届くと公言している所への寄付が一番良い。前にも買いたが、もやいの事も私は頼りにしている。

ただの寄付ではなく、自分の足で売っているという実感も、社会との繋がりを作る為なのだろう。よく考えられているなと思います。

暑いので熱中症には注意して下さいね、位のことを言えば良かったなと思った。
ビッグイシューは見かけたら今後も買っていこうと思う。

小学生の頃から募金とゴミ拾いを自主的にやっている位世界平和を願って止まないタイプの人間なのですが、昔よりもすべきことが分かってきた気がします。まずは足元を固める。



一瞬だけ公開して、その後非公開にした記事があるんですけど読んだ人いますかね。あんまりにもあんまりだったので公開やめたんですけど。

その後、詫びを入れられてから勿論私は出入りしたく無くなったので新生活は頓挫しました。なのにめんどくさい事象だけは降ってくる。これも全部呪いのせいです。呪いが無ければこんな面倒な事にそもそもなってないんですよね。あと世間の無理解。なぜ当たり前に生きることがこんなに困難なのだろう。



スタァライトの感想読みたいなーと思ってチラホラ漁ったら「男の子」という文言が出てきて「いや他にいい言葉あるだろ」と思い読めなくなってしまった。男じゃねーよ。男の子は褒め言葉じゃないし褒め言葉として使ってはなりません。所属を示すだけのものです勘弁して欲しいです。

しかし、「童貞ムーブ」という言葉にピタリハマる言葉が他に無い。
童貞に対してこれっぽっちも差別の意図はないのだが、どうにも難しいな。

劇スは明日も見に行きます

体重計に乗ったら40キロ台になってた。ちゃんと食べてるのにこれは流石にやばい。プロテインしばらくサボってたので飲むことにします。筋トレも再開しようかなと思う。

ホットサンドメーカーが欲しい。ずっと使ってるものがあるのだが、拠なき事情で私が使える機会がとても少ない。なのでいっそガス火にかけるやつを買おうかと思う。
新潟は三条の燕製品なら間違い無いかなあと思って見ている。鉄製品は手入れが大変だというが、大変なものを扱う事はまあまあ面白い。そういえばスキレット鍋もしばらくつかってない。暑くてアヒージョをやるきにならないので。

四連休にスタァライトされた話は書いたけれど、あれからずっとスタァライトされたままである。辛抱たまらず立川立飛の轟音上映に行った。

めっちゃ面白いよスタァライト
明日は新宿で見ます、滑り込みだけど観れてマジで良かったと思っている。