「あのさあ…」みたいな事があったのでその話を書き残しておく。
念願叶ってユニバのハリポタエリアに行ってきて、そこでお土産を買った時の話。
ウール100%のグリフィンドール柄のカーディガンを買った。
そこでの店員さん(20代くらいの男性)と私の話。
「グリフィンドールのものを買うのは初めてですか?」
「あーー(基本的に学校推しなので特定のものは買ってなかったかもしれんな)グリフィンドールのものは初めてですね」
「なるほどなるほど?ありがとうございます。これであなたもグリフィンドール生ですね」
「あー……ありがとうございます?」
「スリザリンに対抗戦負けない様に頑張ってください」
という終始上から目線の話し方をしてくる、謎の声がけをされて滅茶苦茶「はあ?」という気持ちになってしまった。
同行者は「なんで全員がグリフィンドール生になりたいと思ってる前提なんだろう。ただのファンだっていると思うんだけど」と言っていて、それもまた事実そうである。
『なぜか勝手にスリザリンと敵対されていると思われている』
『なぜか商品を購入しただけでグリフィンドール生と他人にジャッジされる』
『何故か終始上から目線』
という、お前はハリポタのなんなんだよという感じの対応をされた。
私の魂や行動を分類するならば、それはもう間違い無くグリフィンドール寮生だなと自分で思ったからグリフィンドール柄のものを買っているのであって、だからといってそれはキャストに決められる様なもんじゃないんだよ…という気持ちになった。まずは尋ねるべきだろうよ。
そしてあの作品で戦う相手はヴォルデモートという強大な権力を持った敵だ。
両寮は全然仲良くないかもしれないけれど、何故スリザリンに勝たなきゃいかんのだろうか。
あの作品のメインはそこじゃなくないか?と思い、さては映画しか見てなくて原作読んでないな?という気持ちになった。期待値が高いと失望値も高い。
あと、ハッフルパフ柄とレイブンクロー柄も出してくれ。なんでスリザリンとグリフィンドールしかないんだよ逆に。ファンタビでハッフルパフの人気も出ただろうがよと勝手に思ってる。一緒に行った友達は大分するとレイブンクロー生なんだけども、レイブンクローのものがあんまりなくて残念がっていた。
↑は大体数週間前に書いた文章なのだが、これままた一種のマンスプレイニングなのかもしれんなあという事を思った。
何故か無知だと思われたのもしれないし、キャストの男の子がただの適当人間だったのかもしれない。今となっては何も分からんが。
まあ無知故に知識をひけらかしてしまうタイプの無自覚自信マンだったのだろう、なんにせよ、私の苦手なタイプです。
ちなみに食べ物はあんまり美味しくなかった。あとアトラクションのハリーは無謀でも蛮勇でもなく、面倒見が良い子だったのでちょっと笑ってしまった。ハリーはいいやつだけどね。
そしてダンブルドアがチラッと映っただけで涙ぐんでしまった。ファンタビを観てからというもの、アルバスの事が滅茶苦茶好きになってしまった。
昔「ハリポタの映画だけみてても、そんなにファンじゃ無いっていうのはおかしい」って、ハリポタのファンに伝えたのだが、今となっては「原作読んでないのにファンだなんて烏滸がましい」と思ってるから人は変わるもんだなーと思ってる。
オタクはめんどくさい生き物だと思う。