先日も同じ様な話を書いたが「そんなに嫌いなら出ていかなきゃ行けない」のだろうか?
それに紐付いた様な話が会社であった。
今弊社大変な事になっている。10年くらい前にもあったらしいけど、今回はほぼ人災。ワンマン二代目社長の突っ走りで大変な事になってる。
鬱々としてるのはこれも原因の一つだ。
先輩と雑談をしていたのだが、
わし「二代目ほんとダメですよね。これで弊社の人材もまた流失するんじゃないですか」
先輩「まあ我々は働かせて貰ってる身分だし、自由意志の元で選ぶことが出来て、それで今の会社に勤めてるわけだからね」
という話になった。
しかし、「選べるから、見切りをつけていなくなる事が正しい」のだろうかという事がどうしても腑に落ちなかった。
なので
「選べるからといって、見切りをつけて居なくなる事はできるでしょうけども、それだとしたら残された人たちが苦しむじゃないですか。だとしたら現状を変えようと声を上げる事は必要なんじゃないかと私は思いますよ」
という話をした。
先輩には理解してもらえなかったが、ノータイムで自分の意見を伝えられた。
成長を感じる。自画自賛。
労働力がいて経営が成り立つ。経営者は二代目でパパが遺したものを使ってる。彼の子供達も揃いも揃って仕事ができない。
でも弊社には優秀な社員もいるし尊敬してる上司も出来た。
先輩の理屈で言えば、買い叩かれても、弁えて黙ってろという理屈になってしまう。
例えばの話だが、二代目が年収を百万単位で下げられる可能性があっても「変えようとせずに黙ってるのが正」になってしまう。
現場の愚痴は、そのうち上の方にもじわじわと流れていくものだと思う。本丸が二代目って話は他の偉い人から直接聞いてる内容でもある。
「文句ばっかり言うな」ってことなのかもしれんが、言うべき文句も言えない・口を塞がれるなんて真平ごめんだ。
前にも書いたが、私は会社が好きでもないし嫌いでもない。どうでもいい。
だけど、イエスマンしか周りにいない様な二代目なら下々が言わなきゃダメなんじゃねえのと思う。会ったことあるけどあの人は、人の上に立つ様な人格者では無いなというのが感想だ。
そうやって忖度を働かせた結果出来上がったのが日本政府なんじゃねえのーみたいな事を思った。みんな文句くらいギャアギャア言おうよと思う。増税やめろって、統一教会を引き剥がせと言えよと思う。
今度先輩と話す機会があったら「それじゃあ労働組合って何のためにあるんですか、今居る場所をより良くする為に文句を言ったり数字を出したりする事は必要だと思うんですけど、先輩はどう思いますか」と聞いてみようと思った。
頑張ろう。