手弁当を持って行く生活をおよそ10年超ほど続けている。大学の頃からやってる。
私はとにかくズボラなのだが、ズボラでも続けられる為にいくつかコツがあると思ってる。
なのでその話をしよう。
死ぬほど簡単なのでみんなも気軽に真似して欲しい。
私はズボラだ。
付き合いの深い人間達に「私はズボラだよね」と聞くと「聞いてくれるなよ」と言う感じで苦笑されるからズボラなのだ。そして私は、洗い物という行為が滅茶苦茶嫌いだ。
家事の中で一番嫌いかもしれない。
そして、パッキンを洗うことも嫌いである。
パッキンは洗い物しているとたまにどっかに吹っ飛んでいく。思った場所から消えている。
使いたい時、パッキンがない時に気がついた瞬間の絶望感たるや。
うっかりパッキンをつけっぱなしにして乾かしたりなんかしたらカビも生えたりする。
生乾きになってしまえば、
菌の繁殖する嫌な匂いもする。
そして、お弁当箱には、高確率でパッキンがついている。
上記の様な理由から、私はなるべくパッキンというものを使っていないタッパーを使用している。
パッキンついてるタッパーは大昔に買った無印のお弁当箱(私は使ってない)と、スープジャーだけだと思う。
水筒はパッキン一体型か、そもそもついてないものを使ってる。キャンドゥにあるスマイリー書いてある奴おすすめです。
さらに、お弁当のハードルを上げているもののひとつに「盛り付け」という存在がある。
綺麗に盛り付けて、彩りを考えて、隙間を埋めて……。
んなめんどくせえ事私みたいなズボラが毎日できるわきゃねーーーだろこちとら毎日毎日毎日労働して家事やって勉強してご飯作って忙しいんよ。
というかそこに割く労力があるなら他のことやりたい。ブログ書きたい。
まあ、綺麗な盛り付けには憧れはある。でもやりたくない。曲げわっぱ憧れるけどめんどくさすぎて絶対やらない続かない。
そうなると、「盛り付けが不要」な、弁当になる。洗い物が楽で盛り付け要らん、そんな弁当あるかよと思ったと思うんですが、あるんですよ。
それが「どんぶり型弁当箱」なんですよね。
まあ勿論弱点はある。後述する。
要はどんぶりに蓋を被せるだけのお弁当箱みたいな奴だ。スリコで大昔に何の気無しに買ってからずっと使ってる。
ボロボロになってきたので、最近別の子を買い足した。下にリンク貼っておいたよ。
蓋が食洗機不可なのでそれだけ厳しいけど、まあ許容範囲である。
ご飯をよそって、その上におかずを乗せるだけ、以上。
死ぬほどシンプル。おかずを分ける為のシリコンとか要らない。全部載せるだけでオッケー。
冷凍で小分けにしておいたおかずを3つ4つ載せたら終わり。夕飯を大量に作ったり、休日に大量に生成したものを冷凍しておくのが常日頃やってる事。
なんとどんぶりにすれば、洗い物も少なくて済む。汁物の汁はある程度コメが吸ってくれる。脂ものを入れても気持ち脂分が弁当箱に残らない。おかずの大きさにばらつきがあって、普通のお弁当だとピタゴラスイッチしないといけない所、このお弁当にはその必要がない。なぜならどんぶり型は幅が圧倒的に広いからだ。朝起きて支度してから詰めても余裕で間に合う。
冷凍したおかずを詰めていけば夏場も心配ない、職場には冷蔵庫があるので余裕綽々である。コメも弁当サイズに凍らせておけば自分らが保冷剤代わりになる。
私にとっては良い所しかないこのどんぶり弁当箱の弱点は、横倒しになったら全てが御破算になるという所である。汁漏れだ。
パッキンがあるとはつまり、汁漏れがしない保証の様な物だろう。
しかし私はリュックサック運用にする事で全てを解決した。満員電車では手持ちでも危うい時があるしね。絶対倒れない様にしてる。
本当に死ぬほど楽ちんなので、横倒しにしない自信のある人類にはおすすめ。あとレンジは多分必須。レンジと冷蔵庫がある職場にしか勤めた事がないからあんまわかんないけど。
特にリュック属には良いと思う。
今日のお弁当
↓
手作りシュウマイひとつ
近所のスーパーの激うま豚カツ一切れ
ひき肉と大豆ミートとキャベツなんかの辛味噌炒め
これに味噌汁をつけて飲む。大体いつもこんな感じ。
わかめの味噌汁はお通じが良くなるのでおすすめです。