のらくら備忘録

忘れたくない事と忘れたい事を書く。節約とポケモンが趣味の浪費家。

愛情表現って人によるんだな

好きなことも沢山あるが、苦手なことも沢山ある。克服できたことも多いが、克服できないこともある。私にとって、身体的接触、対他人からのものが得意じゃない事を、つい最近気がついた。

遡れば子供の頃から、頭を撫でられることが好きではなかった。「なぜこの人は頭を撫でるのだろう」と思っていた。でも嫌とは言えないからずっと黙ってた。勝手に人の身体に触れてくれるな、という気持ちがもしかしたらあったのかもしれん。

きがついたのはついさっきなのだが、この考えに至るきっかけは多分2年くらい前のことだったと思う。それは、遠くから来た友人合わせて四人とあそんでいた。
別れる前に、1人ずつハグをしていく流れになった。その時に友達が「ハグしても大丈夫?」と聞いてくれた。「大丈夫です!」と答えて、双方合意のハグをした。

その時の気持ちが、なぜだかずっと忘れられなかったのだ(すごく楽しい日だったから、あったことをつぶさに覚えているという話かもしれないが)。
頭の片隅で覚え続けていたことが、遂に繋がった感じがある。

自分からハグをすることは、得意な方ではないができる。辛そうにしている人間を抱きしめることもある。

ただ、同意もなく手に触れられたり、腕を組まれたり、膝に乗られたり(学生の頃を思い出して欲しい)ハイタッチしたりすると、なぜだか分からないが嫌だった。

色んなことを思い出すと、私から人に接触するのは良くても、人に接触されるのは相当近しい間柄じゃない限り嫌だったのだなということをしみじみ感じた。

得意ではない(同意を得てくれれば全然オッケーなので多分友人達各位は大体そこはクリアしている気がする)と言うことを改めて知れたの今更だがすごい気づきだ。
身体的接触で愛情を表現する人もいるし、言葉で愛情表現をする人もいる。
私は何もしないタイプです。

自分のことでも知らないことたくさんある。不思議だな。