のらくら備忘録

忘れたくない事と忘れたい事を書く。節約とポケモンが趣味の浪費家。

乗合船に乗ってアジ釣り(五目釣り)半日やった話

【持っていった荷物と、今後追加したい荷物】
サコッシュ(濡れるので拭けるやつか汚れてもいいやつ)
財布(現金)
ご飯
飲み物
酔い止め
エナドリ的なやつ
飛ばない帽子
サングラス
はさみ(魚捌く用途)
手袋
クーラーボックス
長靴
コンビニとかのゴミ袋

鞄を収納できるでかいゴミ袋(でかいカバン持ってかない時はいらん)
手拭きウエス
氷(買える所もある)
魚挟む奴
ウェットティッシュ

神経締め用の道具
イソメ以外の餌

途中の写真だけあった


始発で神奈川の某駅まで向かった。
久々の船釣り、釣りに誘った友達が釣りに誘ってくれるという楽しさの再生産。
私は夜寝れず、友人は仕事で疲労困憊の状態での釣行。行きの電車はお互い爆睡。私は生理前。でも楽しいと生理前でもなんとかなったりする。

釣り船の人が駅まで迎えにきてくれる、明るくてテンションの高い船長さんだった。「ご夫婦ですか?」と聞かれ「「友達です」」と声を揃えて言ってから色々聞かれた後に、一体もはや我々は何共通の友人なのかという所まで辿り着き、まあなんでもいいんじゃね?という感じになった。

貸し竿と仕掛け代を支払い、救命道具を着て船に乗り込む。二人分で1200円とか安い。
長靴も借りれる。でも自分の方が無論歩きやすい。日本野鳥の会の長靴は良い。よく分からんから機能性の高そうな界隈で使われているものを買う派です。

仕掛けは天秤に針が二つ。
コマセカゴは上、竿はライトタックル?というやつ?竿の種類とか分からん。延べ竿しかわからん。
イソメと魚を潰したであろうコマセを配られた。餌使い放題は嬉しすぎる、餌って高いので。朝はチョン掛け。

一応サビキ釣りなのかなと思い予習はしてきたけれど、まさしくその通りで、糸のフケをとり5〜7巻位で上カゴのコマセの煙幕の中に針を入れてく進研ゼミで見たやつだった。活性が高い時はアワセいらんらしい。

乗合船乗ったの数年ぶりだけど、隣との距離が滅茶苦茶近い。ライントラブルが多発した。安いから文句は言えないし、乗合員さんがお祭り解いてくれたしマジで助かった。

一発目のポイントがめちゃ良くて、一投で鯖が来た。鯖は横に走るので釣れた瞬間凄い勢いで巻き上げることにしてる。その後もアジが数匹釣れた。「あわせなくていいよ」と言われるが無理だった。身体が覚えてる。多分アジの口が弱いから合わせると逆に良くないんだろうな。

その後大きな船が動く関係でポイントを移動したらぱったりつれなくなった。地合いが無い。しかし魚探に魚は写っている訳なので、魚はいる訳だ。
私は前に某メーカーの方から貰った秘密兵器の餌を取り出し、下の針につけた。
アジが釣れねー時間に手をこまねいて釣れるの待ってても釣れないので「他の魚釣ったろう」という感じで一人で黙々と誘いをいれる。アジ釣りは五目釣りという認識の人間です。誘ってたら何かが食った。ガツンガツンと強い引きだ。面白い引きだった。こりゃ鯖でもアジでも無いなと釣り上げたら、平たいボラみたいなのが釣れた。乗合員さんに聞いたら「イシモチだ」との事。なんじゃそりゃ。塩焼きにすると美味いらしい。色々調べたら中々面白い魚らしい。後述する。

誰も釣ってない時間に釣る人間になりたいって訳で、キスも釣れた。「なんであの人違う魚釣ってんだ?」という顔をされた。キスも美味しいので大好きである。サッパかコノシロかコハダっぽいのを釣ったのだが取り込みに失敗した、残念至極。

その後も鯖が大暴れしてお祭り大騒動。
鯖は美味しいのだが暴れるのでほんと厳しい。

半日で釣行は終わり、
同行者はアジ4匹、私はイシモチ2匹キス1匹鯖2本アジ5匹を釣った。
そういえば全く釣り方を教えてあげなかった、悪い事をしたなと今更ながら反省している。

帰りの船の上で活き締めをした。
エラをとり、肛門からハサミをいれて内臓を取る。
しかし全部はできなかった。あと誰かの尾鰭が刺さって手が腫れた。パンッパンになってたもう治ったけど。神経締めの道具を買うべきだろうかと思う。実はやった事ないんだよな。でもその方が美味しいらしいな…。

爆睡後神田で降りて友達の好きな店でランチを食べて別れた。家に帰って残りを捌いて鱗を取って滑りを拭いて寝た。同居人に捌き方を教えて、捌いてもらった。風呂で寝そうになった。やっぱ釣りは疲れる。

イシモチという魚は釣り魚として刺身を食べる食べ方が最高なんだそうな。なのでサクにして冷蔵庫に入れた。熟成させてから食べるよ。

釣りは楽しい遊びだ。
骨せんべい絶品だった。
アジのシーズンは4.6月あたりとのことだったのでまた行きたい。楽しかった。
友達にお裾分けしたいのでもっと釣りたいなという気持ちが強い。

魚用の包丁買おうかなと思った。