のらくら備忘録

忘れたくない事と忘れたい事を書く。節約とポケモンが趣味の浪費家。

冬だもの

色々あってどうしようもなく塞ぎ込んでいた。今も本調子では無い。
寄りかかってもいいと思っていた人間に辛辣な態度を取られて(塞ぎ込んでたので辛いと言うのが精一杯だったので相手側が認識できなかったという言い訳だけしておく)泣き面に蜂となっていた。
私はただ生きるのを頑張っているだけなので強い人間では無い。大雑把だけど繊細な人間だと自認してる。むしろ弱くて繊細なのですぐに傷付いている。

特に家族の話はしんどい。とにかく話す相手を選んでるつもりだ。PMSは辛い。何もかもが沈む材料になる。
他人に期待をするな。希望を持つな。信じるな。所詮人は一人なのだと言い聞かせないといけない。人生が無理になってきてる。生きてるだけで辛いという気持ちだ。

なんとか辛かった事を「辛かった」「辛い」と泣かずに言えるまで回復した。
メンタルは大事にしよう。
まだ回復しきってないので、余計な家事をしないで済む様にしてなんとか凌いでいる。


そんな中ゲームと本の話。
ひさびさに好きなメンツでスプラをやった。
めっっっっっっっっっっっっっっっちゃ楽しかった。
ボイチャに入らなかったけどカモンで全てを理解できる関係が素敵だ。

最近プラベに混ぜていただく人達の中(友達の友達つまり他人)に「聞いてないのに教えたがりで教えてくるけどぶっちゃけそんなうまくない」男性と「めっちゃ声が高くてデカいら昔ながらのオタク的籠った喋り方をする」男性がおり、
一緒にプレイするだけで変に疲れてしまい離れていた。ゲームを一緒にやるメンバーは選んだほうが良い。選べないなら一人でやる方がいい。
疲れる他人と馴れ合う為にゲームやってるわけじゃねえしな。
そんな訳で昨日はそういうストレス無くプレイできたのがめちゃ良かった。10勝2敗は気持ち良すぎる。エリア管理してるだけで前衛が前出てくれてそれにキャリーされてればいいだけって最高である。
ゲームしてると自分の事がよーわかるなと思うが、結局私は花形の表舞台では無く、日の当たらない所でみんながやりやすい様に物事を管理してるのが好きなのである。
ラスヒやキル数が欲しいのでは無く、味方全員が殺りやすい環境を作りたいのである。
それを理解してくれる人が沢山いるとやりやすい。裏取されて苦しんでると味方が助けてくれる環境って最高である。
人生もゲームも助け合いであって欲しいもんだなと思う。

ユナイトの話。
ハピナスとニンフの二足の草鞋でやってる。
ニンフィアの良い所は耐久が強く逃げ足の速い所である。
これまたどちらもラスヒを取るのが目的では無く、味方が動きやすい環境を作る為の子たちである。ニンフで前線ゴリ押しする人もいるし、隙あればそういうのも狙うけど、そういうことをやりたいというわけでは無い。ハイパーボイス派が多いが、私はマジカルフレイムのが好き。確定で技が当たるのってやっぱ強いですよ。オバフロと同じく引き打ちしてるのが強いと思う。
引き打ちしてれば相手の攻撃は当たらない。エスバとかジュナとかの長射程には負けるけど。ゲンガーとうまアブソルも無理だけど。

本の話。
人生が無理な時には本を読むと良い。

桜庭一樹「少女を埋める」
牧村朝子「言葉の向こうに旅をして」
牧村朝子「ふつうにふつうのふりしたあとで」

を、読み終えた。最近本屋にも行ってなかったのでふらりと出向いたらまきむぅと桜庭一樹氏の新刊が出てたのでウキウキしながら買った。
牧村朝子さんの言葉には誠実と希望が乗っている様に感じるし、桜庭一樹氏はつっかえながら人生の歩を進めていく人間の弱みと、それでも生きていこうとする強さと意思を感じた。
少女を埋める、まじで面白かった。面白かったということばは適切では無いのかもしれない。でも興味深く読んだ。田舎と都心の価値観の違い、誤読とSNSを巡る物語。自分もその議題に乗って喋ってたな…という事を思い、この世界が繋がっている事を感じた。

ふつうにふつうのふりをしたあとで、読むのが辛かったりした。これもまたアタシ再生産なんだよなという事を思った。

言葉の向こうに旅をして、まきむぅの誠実さにあふれた文章に触れると少し元気になれる。そういう本だった。

本は良い、最近良く読んでいる気がする。
そういえば寄稿したなつかな本が届いたので読んでいるけど楽しい。なつかなっていいな。

スタァライトのオケコンに行ってきた。
感想は次の記事で。