のらくら備忘録

忘れたくない事と忘れたい事を書く。節約とポケモンが趣味の浪費家。

二次創作とかスタァライトとか

原稿では無いタイプの二次創作をしたのは1.2年ぶりらしい。(終わらせる気のないタイプの二次創作ならダラダラやってるけど)完成稿まで持っていけたのは久々すぎて個人的ビックニュース過ぎて思わずブログ書きたくなるくらい。
スを書きました。
楽しかった!!!

最初にスタァライトを勧めてくれたのはフォロワーさんで、それはもう、なんとびっくりコロナよりも前だった記憶がある。

ユーフォの映画を観て欲しくて誘った記憶がある。その時に「のらくらさんは真矢クロ好きになるかもしれないですかね。凛としてる二人ですので好きになるかもしれません」と教えて貰った。

その後アニメ本編を観たが、アニメ本編は正直言って「……?????」となって終わってしまった。全然ノリとかが合わなかった。
そういえば二年前のコミケでサークルさんと「誰が好きですか?」と聞かれた記憶がある。当時は適当に濁してしまった記憶がある。

時は流れて2021年。
フォロワーが「映画館で見るのが良い」と言い続けている劇場版少女歌劇レヴュースタァライトを劇場で見てしまった。
最高の映画体験をし、劇場に通い、推しキャラとかおらん全員好きと言い張り続けて2021年1月6日現在、真矢クロとふたかおのカップリングが好き。主に創作したくなる的な意味です。
西條さんと天堂さんが可愛い。
魂のレヴュー…………。
わがままハイウェイ…………。

劇場版少女歌劇レヴュースタァライトを経て、アニメ版少女歌劇レヴュースタァライトを評価する事ができてよかった。映画を観ずしてあの作品は完成しない。まじで。アニメ版だけで評価をつけてしまう事が勿体無すぎて逆にアニメ見なくていいから映画見てくれって話をしている。アニメは後からでもいい。単品の映画として極上の映画体験だと思っているので。

これは逆にアニメ好きな人には失礼かもしれないが、私がアニメからハマれなかった人間だからそう思うだけだと思う。ちなみに貶める意図はないです。

当初、アニメだけで終わらせる気だったのだろうか。どうなんだろう。気になる。ロンドロンドロンドまでは既定路線だったのか。
舞台が売れたのか。劇スでズドンと落ちたので昔のことは何も分からない。(今のことも何も分からない)

設定とかモリモリ自己都合規定路線で進めたけど、劇スのオタクに読んでもらったらいいんじゃないか面白かったと言ってもらえたので良かった。
浮かれポンチな天堂さんと西條さんが観たかったんですよね…。
書いてて楽しかったと思える作品を書けると楽しい。何に浮かれてるのかはお察し下さい。

この前創作をするお友達に「小説は自分の人権意識と倫理観が問われません?」という話を振ったら、ものすごく同意を得られて嬉しかった。

私の場合はナチュラル男性優位言語を使ってしまいがちなので、そこに注力をしている。性差別とは根深い話なのだ。考えない日は無い位考えていても、植え付けられたものの根っこまで抜くのはかなり大変な事なのだ。アウトソーシングし、組み立て直すというのは、自分の倫理観がめちゃくちゃ試される行為なのである。ブログ書いてる時に注釈入れまくってるのは、アウトソーシングすることで生まれる誤解を少しでも埋めたいからという理由である。小説ではそういう訳にもいかない。書く上で気をつけているのは、読みやすさというところも割とある。

今ついったーらんどで「創作物の与える社会への影響」について色んな意見が出回っていてなるほどなーとおもいながら読んでいる。

前に、別のお友達からお手紙で感想を頂いた時に「職業に貴賎がないとキャラクターが喋っている所にのらくらさんの考えが表れていますね」と言われて「なるほど確かにこれは私の考え方だな」という事例にあった事がある。自分じゃ意識してなくって分からなかった事だなと思う。

逆に今、自作の公開中の奴でわざわざ百合なのに男性優位を剥き出しにしている作品があるので、それの修正をするか、あるいは非公開にするかなどしたいという気持ちがある。
過去作読み返すと「おもしろーー」と思う反面、モヤッとする所がある。それは未熟さ所以なのだが、気力があったらいつか直そう。

ちなみに自作はオノレで読み返すと面白い事の方が多い。
なぜならば、自分が読みたいと思ったけどどこにもない!じゃあ書くか!という気持ちで書いているからである。あと、小説は書き終えてしまうと自分から切り離されたものという頭になるっぽくて、感想を頂いた時に「へーーーー!!!!!そういう捉え方もあるよなーー!!!!」という感想を抱く。めっちゃ面白いよな。百人百通り。だから面白い。

自分の作品がどんな影響を与えるのか、そういうことを意識してみようと思った。だからと言って書くものが変わる事はない。己の心構えというか、覚悟みたいなものだろう。

今までは「自分ごときが世間に何の影響もねぇわ」と思っていたのだが、(創作の話じゃないけども)私の言葉を受けて行動してくれる人がいたりする。選挙のことや社会問題の話をしていたら、「考えるようになった」と言ってくれてる人もいる。そういう人へ恥じないという意識も育てたいと思う。

自分に求める事が多いからというのも原因の一つではあるが、自己肯定感が底辺な自覚があるのでそれで他人を傷付けたい訳じゃないんだよ。
簡単じゃないことにも、挑まなくちゃ何も始まりやしないんだよな。

雪がやばい。雪大好き。