noteから引っ張ってきた話もあるけど200本書いたらしいです、皆さんいつも読んでくれてありがとう。
自分の頭の整理整頓の為にだけ書いているのに読んで頂けるの本当有難い事だなと思います。
そんな訳で週の間のお休みを使って映画を観てきました。「トーベ」と「ロン 僕のポンコツ・ボット」という作品です。
このブログ読みに来ている人には、トーベはもしかしたら観てる方多いかもわからん。
映画を梯子するときは「Filmarks」っていうTSUTAYAが出してるアプリで、上映中のシアターを並べてどこが良いかなどを調べたりしてます。
今回はトーホーウェンズデーというちょい安で観られるTOHOシネマズ水曜日&Bunkamuraに初めて行ってきました。渋谷ってミニシアターめっちゃいっぱいあるんだなって事を異動になってから知った。定期範囲内なのでまあ良いんだけども。文化にアクセスしやすいのは、矢張り都会なのだろうなという事を話していた。
私は美術とか全然分からない（子供の頃から散々見たのに何も分からなかった）ので、美術館行っても「すげー！！！」としか思わないのでその辺は残念ではある。そんな事を、トーベを見ながら思っていた。
秋めいて涼しく、冬から秋に突然逆戻りした東京の秋。半袖だったし足を出したりしてめいめい好きなファッションをしていて楽しい。人多すぎて酔うかと思った。
Bunkamuraの手前の所でビッグイシュー売ってる人がいたので買った。あとル・シネマの入り口わかりにくすぎて一周してしまった。秋だった。
渋谷には美味しい店が沢山あるけどどこもかしこも時間がかかるんだよね。
トーホーシネマズ渋谷はそんなに新しいわけじゃ無いので、同じトーホーなら新宿派なのだが吹替で観たくて渋谷一択。理由は後述。
SAOの隣の劇場で上映してた、SAOって人気なんだなーって思った。予告でめっちゃ見た。
吹き替えだからなのか、子供がめっっっっっちゃいた。後水曜だし、1日出かけるだけなら映画はいいよね。皆んな映画の最中は静かに見てて偉かった。
ドラえもんの予告またはじまったけど、同世代の親達とその子供一緒くたに見せて楽しい売り方暫くやるんですかね。なんでかしらんが予告見てるとモヤモヤするんだよな。どらちゃんは好きです。一番好きなのはドラニコフです。
ロンの話に戻る。
シナリオの方はデジタルタトゥーやSNS、友達との付き合い方などの話がてんこ盛りで現代の話だなーという感じだった。子供向けと言いつつも親御さんも楽しく見れそうな感じ。私は親世代だが楽しく見れた。
デジタルタトゥーはどうしようもなくないか？と思いつつ、なるほどなあという感じで片付いた。相互に知れると嬉しいよね。友情に正解ってないよな。こうあるべきみたいなのって多分だけど無いと思う。でも合うか合わないかは大事。
ご都合エンドっぽいけど良い映画だなと思った。
ここだけの話、実はバーニー役の声優さんが知り合いです。子役から舞台で頑張ってる方なので良かったら観に行ってみて下さい。現役の学生さんをやりながら頑張ってて本当すごいんだ。良い役だった思う。
トーベの話。ネタバレあります。
コレクティブを見たときにも思ったんだけど、古くからあるミニシアターって椅子が小さいから首が痛くなりがち。なんか洒落てる建物だった。
トーベは好きになる相手が…魅力的で厄介だったね。「明日は来る？」「私はパリが好き」だってよ。あまりにも強すぎる。無理。好き。
「オバケ」っていうのは同性愛者のことだったのかとパンフレットを読みながら思うなどしました。
作中で一番愚かで可哀想で優しくて好きなのはアトスですね。トーベに惚れてしまって離婚した矛盾の男。あそこで肩を抱くのは真に優しい人間だけだよ。
茫然自失でベランダで空を眺め、その後トーベが隣に来たらあんな風になれるか？鈍感になりきれないのは辛いよな。
人は愚かで優しくて、そういう優しい人間のこと好きなんだよな。あれはドキュメントでは無いので実話だとは思わないが、あの人間が一番好きでしたね。
竜かあ。竜ってかっこいいな。自由でいることを求める竜。
女女映画である事をポスターに打ち出さないことでうっかり観た人がどんな風に思ったのかが知りたい。ポスターに女女の匂いもなかったの逆にすげえな。私もフォロワーが喋ってなかったら知らない所だったよ。本当に同性愛、或いは両性愛を透明にしたがるよな。広告とは普段見ない人に向けて打たれるものだというが、我々は顧客では無いんですかね。無いんでしょうね。
良い映画でした。ムーミンのこともっと好きになった。
渋谷という土地はとにかく歩きにくいのが苦手だ。でも文化に触れられるの凄く良いなーって思う。
夜更けから夜明けまでやるミッドナイトスタァライト、行きたいですか？行きたいですね。
明日は朝からの予定では無いので全然行けちゃうんだよなーー。睡眠不足であるので帰ったらちょっと寝るか。
