のらくら備忘録

忘れたくない事と忘れたい事を書く。節約とポケモンが趣味の浪費家。

コミティア136すごい楽しかったよレポ

辛抱堪らん!!!!
私はもう行くぞ!!

そんな感じで意気込んでコミティア行って参りました。ただの百合/GL/旅行/映画のオタクです(オタクと言えるほど深くも無いかもしれない)

前日一般参加で準備してるのも楽しいよね。百均で色々買って揃えてると、即売会の前の日って感じでとても楽しいなーと思っていたところ。

今回はなんと「フリー入場無し、パンフ売り切れたらそこで入場ストップ」との事を好きなサークルさんのツイートで深夜に知り、びっくり仰天。

これはアカンという事で急遽朝早めにいくことにした。ちなみにそれ決めた時点でもう深夜1時。

7時起きで9時ちょい前東京テレポート駅集合!朝無事に起きれたので、バタバタといろんな準備をし、おにぎりを買って駅まで走って急いで電車に乗りました。

急いで行った甲斐があって、無事にティアズマガジン購入できました。

検温記名提出一般待機列固定した後に、小雨がぱらついてたので雨宿りしながらおにぎりを頬張った。いつもよりちょっと高い紅鮭おにぎりは最高。今回のティアズマガジンの表紙はしっとりオブラートのたみふる先生なので永久保存にします。

開場までしばらくあるし、ゆっくりティアズマガジン隅から隅まで読んでおくかなーと思っていたら、トラブルが発生。

なんと、今日会う予定だったサークル参加のお友達が、体調不良で来られなくなったとのことで連絡が入り、
その為、(合同サークルなので)もう一人のサークル主がたった一人で設営販売されるというのでびっくり仰天。

お節介かなーーお節介だけど言うだけタダだもんなーーと思いつつ、どちらも大切な私のお友達兼尊敬する大好きな作家さんなので、嫌だったら断ってもらおうと思いつつ、「手伝います!!」と申し出。快諾&了承を得たので設営に飛び入り参加。久しぶりに会えてとても嬉しかった。通話はたまにしているけど、年単位で会えてなかったので。

デザフェスやコミケなどの売り子はたまにやっているので、設営も久しぶりだなーと思いつつ、ポスタースタンド組み立てたり、新刊並べたり、アクリル板をどう使うか悩んだりなど、サークル主さんと話をしつつ、ギリギリ11時に設営が完了。ほんと間に合って良かったー!!ってなりました。ちなみにサークル主さんと着けてるアクセサリーが偶然被ってたのがとても嬉しかった。昨日買ったやつです。

即売会の時は可愛い格好かカッコいい格好か、大体どちらかに振り切っていくのだけど、今回はかっこいいイカツイ系にしていったのでサークル内では浮いてたんじゃないだろうかな〜と思いつつ服装はリカバリ効かない。それはしゃーないね。セブルススネイプのシャツ着ていったよ。

凄い勢いで本が無くなって行くのを見て、みんな楽しみにしてたんだろうなあと思い、ニコニコしていた。勿論私も楽しみにしてました故!

「このために来ました!どうしよう泣きそう」とか「大ファンで…」とか国境を超えて来られる方など、本当に素晴らしい漫画を描かれる方のサークルなので「うんうんわかるよーーーー!!!!!!好きになっちゃうよねー!!!!!!」という気持ちで私も聞きながらちょっと泣きそうになってました。売り子したサークルさんはいつもそういう方々が来られるの凄く良いなあと思ってみてます。
それだけ人に感動を与えられる作品が書けるって素敵なことだし素晴らしいことだなってしみじみ思いました。そして私もそんな作品に出会えたことすごく嬉しいなあと思いました。

人の激流が少し落ち着き、12時近くになって一旦お買い物に出向ける形になったので、袋と地図と携帯と、お金を持っていざ出陣。ワクワクが止まらないんだよね。

実は創作百合に全然詳しくないので、創作百合はほとんど買えず仕舞い。3.4人は買ったけど、もっと調べれば良かったと反省。
人から読ませてもらって、気になるやつを通販などしようかなあと思っています。

まずはツイッターでブクマしてた人達をぽちぽち巡る旅に出ました。A棟に移動して百合写真集をゲットし、青年漫画コーナー島をゆっくり歩いていた生活学習さんがいらっしゃったので(初めてお会いした)色々本を読ませてもらってエッセイを購入した。ものすごく良いタイトルに惹かれた。
つい口をついて「頑張ってくださ…」まで出てしまって「すみません頑張ってらっしゃいますもんね、応援しています」というだけにした。「頑張ってください」は便利な言葉だからつい口に出してしまうけれど、みんなもうフルパワーで頑張ってここに来ているのだから、言葉は正しく使おうと思った。

やはり「長寿と繁栄を」が良いのかなあと思いつつ、今すぐ死にたい人もいる。だからやっぱり「勝手に応援させてください」位が良い言葉なのかもしれない。(言葉をかける事は全て呪いという風になるかもしれないけれど、難しいねえ)

そんな訳で青年漫画島を歩いていたら、「この人アフタヌーンっぽいなー」と思った人がアフタヌーンで賞取ってたり、ティアズマガジンで紹介されました!などポップがあったりして、あの手この手で紹介してくださってて助かりました。
ところで青年漫画の島を見てる時に、中身が親子ハピエンとか、子供できてハピエン、みたいなのを自分の中でものすごく避けてた事に今気がつきました。実家が安心できる場所という話はちょっと難しいんですよね。

B館に戻って、今回の一番の楽しみと言っても過言では無い旅行記島に行きました。色々買った。買った本当たり前だけど全部面白そう。ワーホリの本とか、台湾の本とか、国内日帰り旅行とか、グルメ本とかとか…。
今回ほぼなんも調べてなかったんですけど映画評論とか読みたい!って思って評論島を練り歩いてみたのですが、なんと(疲れてたせいだと思うけど)映画本一冊も見つけられずしょんぼり。まあでも素敵本買えたしそろそろサークルに一回戻ろう!と思って、最後にツイッターでブクマつけてた方々をざっと見返したら、1ブース行き忘れていたので再度A館に戻る。戻りつつ、違うレーンの島を見て立ち読みしつつ本を買うなどした。

お目当てのサークルさんの本は、BTSと自己肯定のお話の本だった。
コミティアハッシュタグからたどり着いたレベル位で、まじで本当に一ミリもBTSを一切知らないのだけど、BTS好きな人たちが声を揃えて「自己肯定」の話をされるのがとても気になっていた。後タイトルが気になったので、買いに行ったらまさかまさかの映画評論本、しかもフェミズム貧困人種問題社会問題等を書いていらっしゃる!?!?となってサークル主さんと凄い話し込んでしまった。好き放題喋っていた気がする。優しい方だった。ドンピシャリの出会いに感動しながら、買いに戻って良かったなーとホクホクした。

サークルに戻った後は、閉会までフカマルコミュディをやった。色違いもゲットできてよかった。開場から閉会までずっといられるのって楽しいんだよねえ。一般だと帰ってしまいがちなので。

バラしまでやって、サークルさんをお見送りバイバイした。そういえば忙しくてサークル主さんと雑談あんましなかったな。

帰りに同行者とヴィーナスフォートでしょっぱいご飯をたらふく食べた。大盛りの白米は最高。

なんとなく「ピンとくる」という感覚はHSPの人間なら分かる感覚だと思うが、そういう感覚が即売会だと感じやすい気がする。そういう出会いを大事にしたいよね。

即売会に段々身体と心が馴染んできて、即売会のふわふわした空気、特にコミティア特有のゆるいとも熱気とも違う、不思議な空気に身を委ねて歩いている瞬間とても気持ちが良かった。

一般参加者としても楽しんだし、売り子としても楽しんでしまった。やっぱり即売会っていいですよね。大好き。生きてるって感じがすごくする。

しかも帰ってきたら本を読む楽しみが待っているだなんて本当に最高だなーって思います。感想書くのも楽しみだな。写真になんと嬉しい映り込みしてたのでとてもよい記念になりましたのよ。

即売会ってやっぱ楽しいな!!