ここ数年、ブログの影響もあるのかなんなのか、自分に対する理解度の深まりがすごい。自分の人生を生きるのだから、一番知らなきゃいけんのは自分のことだと思う。
よく家で話をしているが、「自分を幸せにしてくれるのは、最期には自分である」の自覚を忘れずに居たいと思う。
そんな訳で、小学生の頃からの友人にあった。私は育った街が大嫌いである。
その街に、不本意ながら小中高といる羽目になった。
そこの地域の人間とは、もうほとんど付き合いを意図的に切っている。
その中で、二人だけ未だに付き合いのある人間がいる。そのうちの一人と会った、小学生の頃からの付き合いだ。
先日、自民党の議員が「生物学上、道徳的にLGBTはうんたらかんたら」と発言した後だった。
私は怒りに震えている。人間が人間を差別する、尤もらしく言い訳を並べ立てる、彼ら彼女らにとってはそれが理屈なのだろう。差別していい人間などこの世に居ない。怒りに震えている。
そんな中で久々に会った友人に、社会問題、政治の話をタブー視する日本国民ノンポリが多すぎる話、フェミズムを勉強し始めた話、不買運動しているメーカーの話、ウイグルジェノサイドの話、ハリポタと進撃の巨人の話、与党に入れた票を返して欲しい話、同性愛者への差別が行われておりそれに対し声をあげない他人達、note/cakesの話、ここで常々話をしている諸々を捲し立てる様に話してしまった。
喋り過ぎたところで、己のコミュ力が低すぎてつらいなと思い、詫びを入れた。
だけど、友達は頷きながら聞いてくれて概ね同意してくれた。
そういう友人だからこそ、勿論話をしたのだけれどわかるよと話を聞いてくれて、キャッチボールをしてくれた。友人は「私は語彙力があまりないからうまく表現できないけれど」と言いながらも自分の言葉で伝えてくれた。右派左派中立がカナダのメディアでは当たり前に立場が表明されていたりするらしく、日本は淡々と事実だけを伝える報道しかしないことに疑問を抱いていた。
結局主張したい事がない者の言葉は何も響かない。私にとっては大体全部そうだ。おかしい、おかしくない、それを何も言わない人や報道は、面白くないし、つまんないんだよな。無。なんでこんなに日本人(あえてでかい主語を使う)って政治に興味関心ないんだろう。まじでわからん。
ニーサとかイデコとかの話もした。すごい楽しかった。また来月遊ぶことになった。語彙力を高めたいと言ってたので読書は語彙力を高め、アウトプットは知識の定着になるよねと会話をした。そして二冊本を買ってくれて嬉しかった。
語彙力があると、言葉で伝えられる範囲が広がる。アウトプットに慣れてないと、肝心な時に全く言葉が出てこないもんだ。
会話する中で「本当はこんなことよりも美味しいチーズの話とかしたいんだよな」と自分の口からこぼれ落ちていた。美味しいチーズは人生を豊かにしてくれるよね。推しコンテンツの話とかもっとしたい。ポケカとかね。ポケカもだいぶ最近病むけど。
小学生の頃「昔いた神奈川はすごくいいところだよ」と子供だった頃の私が言ってたのを覚えているらしかった。本当にあの土地が嫌いだったんだなと改めて思い返された。覚えてないことを、人が覚えていたりする。それってなんだか、面白いことだと思う。
話がずれた。
「無関心でいる」ということではなく、「常に政治に憤らなくてはならない状況」というのにうんざりしているということです。話したくないということではなくてね。
そういう話をしていく中で、疑問がどんどん生まれていく。生まれた疑問を「知りたい」と思う。そして本を読んだり文章にしたためたりする。
最近気がついたのだが、割と気になる事を勉強したがる節があるんだなと思ったのだ。例えばニーサやイデコなどが良い例だと思う。苦手だったはずのお金の事を、今なら少しだけ理解できている。それはとりもなおさず、本を読んだからに他ならない。今は投資信託に興味があるので、今読んでる本と次に買いたい本が読み終わったら読もうと思う。って思って忘れてる本が割とありそうですね。
自分で思っている悪いクセがある。それを出さない様に気を付けている。それは私が今まで散々やられてきて、ものすごく嫌だったからやらない様にしていることだ。
ただ、昨今の騒動でまた悪癖が出そうになっているのを必死に抑えている。ある癖があるんだけどそれを抑えているのだよと人に話したら、「いつもの論調にその気配はないから抑えてるって言われて初めて気がついた」とのこと。我慢できない時は我慢しない方が良いと言われた、優しい世界だな。
端的に言えばノンポリ滅びてほしいという話なんだけどもね( ◠‿◠ )政治的無関心と冷笑する人とはなるべく距離を取ることにしてるよ。このブログを読んでない、ある友人のことだよ。
民主主義ってなんだっけなあ。なんかちゃんと勉強しなおした方がいい気がしてきたよ。おしまいの国で、おしまいの末代として生きるのしんどいけど末代なんでまあいいか。
兎角大事なことは、己を知る事じゃねえかなと最近めちゃくちゃ思ってます。
知るというのは、「どう評価されるか」「どう見られるか」ではなく、「どう感じるか」「自分はどうしたいのか」に尽きると思う。知識を入れることも大事だし、怠ってはならんことだ。目的なく知識を入れてるならそれだけでいいだろう。そうじゃない場合においては、「オノレがどう思ったか」が一番大事だと思う。
なんの話だったか忘れてしまった。私は一緒になって考えてくれる人のことが好きです。納得できない考えも、納得できないが理解してくれたりすると本当に助かる。
週末釣りに行く予定なのに手を火傷した、水膨れになってる風で辛い。
