のらくら備忘録

忘れたくない事と忘れたい事を書く。節約とポケモンが趣味の浪費家。

ゆるキャン△についての話

昔よくキャンプをしていた。

今はフェスの泊用にテント設営する位のゆるい感じだ。火は(材料があれば)起こせるし、ペグ打ち位ならまあ適当にやれる。
今のテントは昔のに比べるとワンタッチで出来るのですごいなと思う。しかも安い。着火剤100均で売ってんのやばいよな。諸々設営めっちゃ楽じゃん。

タイトルの話。
ゆるキャン△を見た。
見ようと思ったきっかけはフォロワーが「ゆるキャンは百合だよ」と言っていたからというしごく単純な理由だ。大体しらんアニメ見る理由は、女女関係性の話か声優目当てでしかない。


結論としては、「これ全然ゆるくないじゃんか」という感想に至った。そして凄い憧れる様な人間関係が画面の中で構築されていて、かっこいいなあと思いながら見ていた。

私がキャンプの中で好きなイベントはランタンをつけるやつだ。コールマンはいいぞ。白い不燃布に火を吹きかけてる様子はいつ見てもなんだかワクワクする。電気には無い興奮だ。

ゆるキャンや、最近のキャンパーの中で特に重視されてるんだなと感じたのが「焚き火」である。焚き火を見るゲーム(dbd)は良くやるが、そんなにもてはやされる様な行為か?という気持ちがあったのだが、見てるうちに焚き火の前で本読みたいよな、みたいな気持ちが芽生えた。

今は夏にキャンプなんかしたら暑くて最悪死ぬ。冬にキャンプをやるのはとにかく荷物が増えそうだが、楽しそうとも思う。


ゆるキャンの話だが、全員すごく自立しているキャラクターばかりなのだ。

ソロキャンを楽しむ人、憧れてソロキャンを始める子、ソロキャン中に連絡が取れなくなり、心配で駆けつけるがあくまでも一人を楽しませる為に声を掛けずに去る行為、犬の為に免許をとろうと決める子、未成年だから実家の援助を受けつつもバイトで欲しいものを買うなど。
なんて自立した子供達なんだろうとしみじみ感動してしまった。
私には自立心や一人で物事を楽しむ力がほとんどない。なので、みんなとてもかっこよくみえた。

周りの大人達も必要最低限しか関わらない様に努力してるし、いいなあ、ああいうの。同調圧力もなく、ただ好きを成就する為に己を生きている人たち。


今は一期をみている。

年端も行かぬ女の子が一人でキャンプなんて、どこで暴行されるかわからんのにそこが気になるよなあと思ったが「下調べは入念に行う」というしまりんちゃんの言葉でモヤモヤが少し晴れた。
これは私に掛けられた呪いなので、永久について回る気がする価値観です。


自分の人生をエンジョイしてる人たちかっこいい。一人が楽しい人たちってすごい。どうしたらああなれるんだろうかね。私は人にあって元気チャージするタイプなのであんな風なの、羨ましいよ。


今期は大豆田とわ子と三人の元夫を見ています。坂元裕二脚本なのでみんなも見てください。