のらくら備忘録

忘れたくない事と忘れたい事を書く。節約とポケモンが趣味の浪費家。

冬コミ

年を経るごとに冬がしんどくなっていく。

子供の頃から雪が好きで、雪が降るたびにカマクラを作って遊んでいた。数年前の大雪の時はでかい雪だるまをこさえた。楽しかった。
最近は雪も降らないし、冬の朝は寒くて心臓に負担がある。気圧の変化で頭痛もする。

自転車で数年前に大きな事故をやってから、それ以降頭痛がする様になった気がする。
まあ、頭痛がしても寒くても、やっぱり雪や梅雨が好きなのだが。



冬といえば、冬コミである。
真っ暗な中起床して、駅まで歩き、国際展示場駅について、昇る朝焼けをぼーっと見ながら朝ごはんを食べる。海沿いだから、海風がこれでもかと寒い。中々朝焼けを見る機会もない、寒くても気持ちがいいなと思う。
これからまた暫くぶりの人に会えるのが嬉しいなあと、そういうことを考えて胸がざわざわする。
列固定後にジャンル違いの友人と、どんな動線で回るかを確認したり、終わったら一緒に飯を食う約束をしたり、あの高揚感である。昔は良くコスプレをしていたので、コスプレ仲間達と一緒に荷物確認をしたこともある。コンタクトを忘れて迷惑をかけたことは多分一生忘れられない。

夏コミは暑過ぎて生きてるだけで精一杯だが、冬コミには少しだけ余裕がある。荷物が満載になるのだけが、辛い所であるが。

歩きながら軽食を食べ、赤線の外側の壁際で休憩し、また歩き出す。昼まで買い物を繰り返して、昼以降は人に会う事を優先する。

人生で一度だけサークル参加をしたことがある。その時は宅配を使ったが、それ以外は全部、本を手で持ち帰っている。肩が外れそうになりながら、休み休み歩きながら家に帰ったものだ。

最後にコミケに行ったのはいつだったか。あの場所でしか会えない友人たち(そう言って良いのか憚られる所であるが)が沢山いる。
先日、最後に参加したコミケのカタログを読んでいた。みんなの好きが溢れていた。

みんなが元気でいてくれたら良いなと思う。
次回のコミケが開催される暁には、差し入れを持って遊びに行きたい。人と楽しくおしゃべりをしたり、近況を話したり、今好きなジャンルの話を聞いたりしたい。


毎朝会社に行くために通勤電車山手線に乗ってるのに、休日友人たちには会えないなんて、馬鹿馬鹿しいなと思う。思うだけで、なるべく会わないようにはしているが。